スマホ用の新BINGアプリがリリースされ、iPhoneでもAIチャットが使えるようになりました。これは便利。もうスマホの検索エンジンはBINGでいいんじゃないかと思います。
もちろん一番の目的はAIチャットを使うことなのですが、検索やニュースなどの欲しい機能や情報がワンストップになっているのでとっても有用です。
新BINGのアプリ
iPhoneの新BINGアプリは2月22日にリリース
APPstoreを見るとBINGのアプリ更新情報がでていたのでアップデートしました。すると新BINGになりました。これまでPC版のエッジでのBINGでしか使えなかったAIチャットがスマホでも使えるようになりました。
音声入力もできます
スマホの新BINGは音声入力もできます。音声で入力した場合は回答も音声で返してくれます。これはずっと対話できますね。話し相手がいない人にはぴったりかも（笑）
もちろん、テキストでの表示も残ります
広告表示がありました
AIチャットの回答に広告表示がされました。
なるほど、ここでマネタイズをするつもりなんですね。ここで表示される広告は話の流れに適しているのでクリック率が高そうです。
検索とニュースとAIチャットが連動しています
新BINGは使いやすいです。検索エンジンでありながらAIチャットとニュースがうまく連動している感じです。
本日は2月23日で天皇誕生日です。さっそく、自然な流れでこんな回答がAIチャットから流れてきました。
天皇誕生日は、日本の国民の祝日の一つです。現在は、第126代天皇徳仁の誕生日である2月23日です。以前は、天長節と呼ばれていました。
天皇陛下は、2023年2月23日に63歳の誕生日を迎えました。記者会見で、皇后さまや愛子さまへの思いなどを語られました。
このあと、天皇誕生日についてもっと知りたいですか？というメッセージが流れて、３択の選択肢が表示されます。
・はい、もっと知りたいです。
・歴代天皇の誕生日はどうなっていますか？
・いいえ、別の話題にしましょう。
興味ある話題だったら次々と対話が進みそうですね。
出典のURLが表示されます
天皇誕生日についてもっと知りたいですか？の回答のさいに、出展情報も明示されます。
詳細情報:
1. bing.com
2. msn.com
3. jbpress.ismedia.jp
4. msn.com
5. ja.wikipedia.org
6. rakuten-card.co.jp
+1 その他
このように出典のURLを表示してくれるところがありがたいですね。
これまでのChatGTPの回答は断定的で確信を持っているかのような論調でしたが、わりと間違っていることが多かったです。そのため、そのことについてあらためて検索エンジンで調べ直して裏を取るというような動作をしていました。
ですからこのように出典URLが表示されていて、そのリンクをたどって確認作業ができるのはとっても合理的だし信頼が持てます。
スマホの神アプリになりそうな新BING
まだ使い始めたばかりですが、新BINGはスマホで一番使うアプリになるかもしれません。本当に神アプリですね。
しばらくは楽しく使えそうです。
新BINGに関するニュース一覧
【検索競争】マイクロソフト首脳が語る「グーグル攻略」の算段https://newspicks.com/news/8145356/body/
Microsoft、スマホでも対話AI検索 PC版は100万人利用https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN22E1D0S3A220C2000000/
おそらくもっとたくさんのニュースが流れると思います。
当サイトのBING関連記事
マイクロソフトが運営している検索エンジンはBING（ビング）です。BINGは単なる検索エンジンではなくGPT4と言われている高度なAI言語生成の機能もあります。
これまでのBINGのAIチャットに関する記事は以下のとおりです。
マイクロソフトBINGAIチャットの普及に伴いBING最適化がこれからさらに重要になります、BINGウェブマスターツールとIndexNowの設定をしておきましょう
マイクロソフトBING新BINGが使えるようになり、ChatGPT3搭載のAIチャットが回答してくれます
マイクロソフトBINGChatGPTが使える「新BING」が面白くなってきましたね、スマホにBINGのアプリを入れPCではエッジでBINGを使えるように体制整備しました
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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